息子とヒプノチャネリング2

以下は私の息子が、幼少期からヒプノチャネリングで受け取ってきたメッセージを自分なりに解釈して、将来の自分に向けて書いたお話です。

[環境の話]

[子供に最適な環境の話]

              [子供の数だけ、環境の見極め方がある]

 当たり前の話でありますが、とても重要な前提として、この教育方針をすれば子育ては全てうまくいくといった唯一の方法というのは無いのだろうということです。特に近年は、

「こうすればどんな子供も才能が伸びる」

「〇〇歳から始める英才教育」

といった画一的な教育方針が広がりを覚えているように感じます。たしかに最近流行りの性格診断のように数種類に分類できれば分かりやすいですが、おそらく無数の変数が作用して、その人が唯一無二としての個性を持っているはずです。当然子供の数だけ子育ての方法はあり、適切に見極めることは非常に難しいことなのだと思います。

我が家でもそのようなことがありました。僕が小学2年生ぐらいの頃だったと思います。母は自分が学校に通うことがとても嫌いだったという原体験から、学校に無理に行かなくていい選択肢を用意してくれました。そして僕の個性を伸ばす教育をしたくて、当時先進的だったシュタイナー教育を取り入れたフリースクールに連れて行きました。思いつく限りの教育を僕に与えたかったのです。

しかし僕は何を感じたのか、なぜか僕の居場所はここじゃないという気持ちが強くなっていて、車から絶対に降りないと泣き喚いていました。幼かったため当時の記憶はあまりありませんが、その時のことはとても鮮明に覚えています。

当時の母は困惑し、まるで意味がわからなかったそうです。母からすると、集団教育でなく好きなことができるというのは、まるで天国のような環境でしたから。しかし僕にとってそれは、かえって逆効果でじんましんが出そうな衝撃を覚え、普通の学校に転校したあとは当分の間ズル休みをしなくなったのを覚えています。

人には向いた環境があり、誰かにとっての最善が、全ての人にとっての最善ではないということなのだろうと思います。

抽象的で重要な哲学のようなものを、具体的な行動に落とし込むときに個性に応じた違いが出ます。たとえば、「個性を伸ばす」といった抽象概念をいざ教育に取り入れるときに、シュタイナー教育のような場所がいい場合もあれば、集団の中で培っていく方が肌に合う子もいます。僕の場合は後者だったわけです。

本書では、僕の人生を通して得たメッセージを共有しているわけですが、共通して大切な哲学というのを理解した上で、僕のケースではどうやってそれを具体的な行動に落とし込んだのかを理解していただき、今度は自身がどうすれば落とし込めるかを考えてみていただければと思います。

[将来の僕へ:教育を通して伝えたい「大切なこと」を見つけて、ひとりひとりにあった方法を探してみよう]

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