
最近、さまざまな立場の方とセッションをさせていただく機会が増えてきました。
これは私にとってとても意義深いことであり、大きな学びになっています。
とくに政治に関わる方とのセッションでは、現実的な視点からの気づきも多くいただいています。
少し前に北海道を訪れた際には、
「土地を守らなければならない」という、とても強いメッセージを受け取りました。
また、
「日本を内側から立て直してほしい」
「日本の若者のために、その力を使ってほしい」
というメッセージをいただいたこともあります。
そして、「自然を壊すことは命を壊すことになる」とも伝えられました。
例えば、今、日本各地に設置されているメガソーラーパネルは、
広大な土地を必要とするため、森林伐採による生態系の破壊や、
土砂災害のリスク、水資源の汚染などにつながっているといわれています。
近年は移民の問題も取りざたされており、
日本人同士でも意見や思想の違いから対立が生まれやすくなっています。
そんな中、マスターはこう言いました。
「多くの人は平和を願っている。右や左と立場が違っていても、
根底にある意識が大切だ。――『平和への祈り』それが何よりも大切だ」と。
私たちは、子孫のためにどんな日本を残していきたいのか――
それを今、真剣に考えるときなのだと思います。
先日、古代から祈りを捧げ続けている三木家の御霊様にお尋ねしたことがあります。
「ご先祖様は、いったい何を祈り続けてきたのですか?」と。
そのお答えはこうでした。
「私たちが生かされているということ、神とのつながりが、
子孫へと受け継がれていきますように」と祈ってきたのだと。
日本という国が、これほど長い歴史をつないできたのは、
ご先祖様が自分たちのためではなく、未来の子孫のために祈り続けてきたからこそだと、
改めて強く感じました。
日々、生きていると自分のことばかり考えがちになっています。
「今が良ければいい」
ずっと昔のご先祖様は、まだ生まれていない子孫が神と繋がっていられますようにと祈ってくれたのだと聞くと、私も頑張ろうって。なんだかそんな気持ちになりました。