『能力開発』というとなんだかとてもすごいことに聞こえますね。
今日は、私がこのヒプノチャネリングという能力をいただいてから、
今に至るお話を聞いてください。
実をいうと、私はヒプノチャネリングで出てくるメッセージを、自分でコントロール
することはできないのです。占いはクライアント様の質問に対する答えを見つけてくれますが、
私の行っているヒプノチャネリングは、完全にお上まかせなのです。
伝え方も様々で、ストレートな言葉であったり、たとえ話や物語風だったり。
私には全く見当がつかないのです。
ただ、その時その人に必要なメッセージがおりてきます。
面白いことに、その時点でクライアントさんがそれを受け入れていただけなくても、
時間差で結果が出ることがほとんどなので、あの時にマスターの言ったことを
受け入れておけばよかった、ということがあります。
私も、マスターのアドバイスを受け入れずに失敗することが多々あります。
『今はまだ動いたらいけない。』と言われているのに、しびれを切らして
動いて、結局失敗したり。
だいたい親子喧嘩の原因は、私がマスターのアドバイスを聞いてないからであることが多いです。
そういうわけで、私の息子はマスターのメッセージををよく聞いています。
そうすると決まって良い結果を出すので、息子はすごいなと思います。
マスターはいつも、いろいろな手段を使って、私たちに語り掛けています。
だから、ヒプノチャネリングである必要はないです。
たまたま見かけた雑誌でも、出会った人でも。あらゆる方法で語りかけてきます。
私の場合は不器用なので、このヒプノチャネリングに出会ってなければ、恐ろしいです。
これは私自身が生きていくのに必要な能力だったと思います。
そうでなければ、生まれたばかりのヒヨコが子育てするようなものでした。
ちなみに、今回、このヒプノチャネリングをグループの中で使うように教えてくれたのは
マスターです。
まだ私が大阪にいたころ(1年ほど前)、マスターに聞くと、未来を見せてくれたのです。
グループでセッションができるなんて考えてもいなかったとき、まさに今やっている
グループセミナーの姿を見せてくれました。ちょうど1年前のことです。
ほんの1年前の私は、琵琶湖で息子と湖を眺めながら、『これからどうしたらいいですか?』と
マスターにたずねていたのです。
『のど元過ぎれば』とはよく言ったもので、1年前にはグループでセッションなどできるはずがない。
と考えていたのに、今はそれが当たり前になってしまいました。
マスターは『初心にかえって思い出してください。』と言います。
『そうすれば、今がどれほどありがたいかわかるでしょう。』
これを書きながら、『ああ、またすっかり忘れてしまっている。』自分に気がつくのです。
マスターに『感謝できることが幸せなことだ。』と教えてもらったのです。
そういうわけで、私は毎回、セッションの前に『お導きください。』と祈ります。
どうやってこのヒプノチャネリングを使うか、さえも自分ではわからないです。
ただ、このヒプノチャネリングをして喜んでくださることが、私の喜びでもあります。
感謝を忘れなければ、幸せでいられるのですね。メモしとかないと・・・。
私はすぐ忘れてしまいますから。
目次