
北海道での講演とグループ・ヒプノチャネリングを終え、無事に戻ってまいりました。
旅を通して、たくさんの気づきと癒しをいただけたことに、心から感謝しています。
ここでは、まず私自身の学びとして忘れたくない気づきを少し書かせていただきます。
あるご高齢の方が「この人生はあまりにもつらかった。生まれた時からずっと過酷だった」と語られました。
その方のマスターはこう伝えました。
「私はいつも、あなたと共にいました。今も、過去も。ただ、あなたが『すべてを自分ひとりで決めたい』と願ったので、私は何もせず、ただ寄り添っていたのです。」
そこで分かったのは、魂が「すべて自分で決めたい」と強く願っていたということでした。
では、なぜそうなったのか——その答えは前世にありました。
その方の前世は大変裕福でしたが、誰にも与えることをせず、最期は孤独に包まれていました。
人生の終わりに彼はこう思ったのです。
「与えられない人の気持ちを知りたい」と。
その願いは今世で叶えられ、過酷な環境を選び取りながらも、大きな気づきと学びを得てこられました。
その姿から私は、とても素直で澄んだ心を感じました。
そしてマスターは最後にこう告げました。
「これからは、与えられる喜びを知るでしょう。」
男性は静かに涙を流しておられました。
そこで未来世を視ることにしました。
この人生を終えて生まれ変わるだろう次の人生です。
彼は再び裕福な男性として生まれ、多くの人に与える人生を歩まれるようです。
子や孫に囲まれ、喜びの中で人生を終える姿が見えました。
すべては自らが選んだシナリオだったのです。
その時、私は思いました。
出来事そのものに意味があるのではなく、その瞬間の心の在り方がすべてを決めているのだ、と。
すべてを自分で選べるのなら、今この瞬間の心の在り方が未来を形づくる。
魂になると、そのことを思い出し、どう生きてきたかを高次から見直す時がやってきます。
その時点では、あらゆる自分の過去を振り返ることができます。
日々の出来事に心を振り回されてしまうことも多いですが、客観的にみればそれは「今、どう在るか」という問いの連続なのかもしれません。
これまでセッションを通じて言葉では理解していたつもりでしたが、今回は少し腹の底で感じられたように思います。
このような機会を与えてくださった皆様に、心より感謝いたします。
本当にありがとうございます。