ここで私の心の内を書きます。
私はメンタルが異常に弱く、浮き沈みします。
幼少期の育った環境も影響しているとは思うのですが、簡単に打ちのめされてしまうのです。
だから、『線維筋痛症』という病気になったとき、すべての人間関係を断って、
連絡手段も断って、ひっそりと暮らす選択をしました。なんなら、誰にも知られずに安らかに逝きたいとさえ
思っていたのです。
また、こうやって人前に出てこられたのは私にとっては奇跡なのです。
集団セミナーを始めた時、グループの中で個人セッションを受けてくださる方々は、
見ず知らずの人に、自分の内面や、すべてを曝け出すことをされているのにもかかわらず、
私はずっと、自分のことを曝け出せずにいました。
アンケートで、私のバッググラウンドが知りたいとか、ネットで検索しても出てこない。
というご意見をいただいたときに、皆さんがこんなにも私たちを信じて、ご自分をすべて見せてくださっているのに、
私も一番に、自分を曝け出せないといけないじゃないかと思っていました。
私はかなり特殊な人生を歩んできました。
それは幼少期からずっとです。
まず、結婚経験が4回、離婚経験も4回です。
これには変わった理由がありますが、引っ越し回数も40回以上です。
幼少期から霊的な現象にふれて、一般にはちょっと理解しずらいと思います。すべてをお話しするには
あまりに時間を要します。
けれど、私がヒプノチャネリングをするに至るまで、これらすべてが点として存在していました。
いつからか、変わった人に見られないようにしようと、できるだけ普通を心がけて
少しでも不審がられたら、引っ越すことで新しい自分を演じてきました。
このHPにある絵本『ぼくらしく』のなかのトマトは私です。
人に合わせて生きなければ。だけど、幼少期からの体験が常識外れていて、どうしても
変わった人になってしまうのです。人に合わせようとすればするほど、かけ離れていく。
他者との距離感がつかめない。
ひまわりでいいんだ。そう思ったのに、いつのまにかトマトに舞い戻り・・・。
最近、魂が喜ぶ私の能力をマスターに教えてもらいました。
魂が喜ぶ能力を知ると何が変わるのか?
私は自分のもっている飴玉を、必要としてくださる方に差し上げたいのです。
ただ、それが私の喜ぶ能力なんです。
飴玉というのは、これまでに私が培ってきた技術のことです。
『ヒプノチャネリング』と『色彩治療』
マスターは、言いました。『その飴玉はいろんな種類があるから、それぞれに合った飴玉を探して
差し上げるんだよ。』
後々考えたら、その話はよく理にかなっていました。なぜなら、ヒプノチャネリングは人の中に入って、
その人に合ったメッセージをもってきます。色彩治療は、その人の症状に合った周波数のカラーを
パワーテストによって探し出して、つぼに貼る。
どちらも、合ったものを探すという点では同じ手法なんです。
もし、飴玉を差し上げることに集中して生きられるならば、こんな幸せなことはないな。
と思ったのです。私が一番苦手なことが人間関係です。
だけど、一番好きなものも人間なのです。
ただ、人に合わせることが苦手なだけなのです。
だからこれからは『わたしらしく、私の飴玉をあげることに集中して生きます。』
と小さくここで誓いをたててみました。