ヒプノチャネリング クライアント様のご感想

今回、私は幸運にも、千晶さんのセッションを受ける機会に恵まれました。

私は現在、オーストラリアから見た日本人論、日本の社会や政治・外交の在り方を批判的に分析する内容の本を執筆しています。「日本人という呪縛」というタイトルにしようと考えています。ただし7割ほど書いてから、内容はこの方向性でいいのだろうかと、逡巡することになりました。書くことがないわけではなく、この内容のまま書き進めることの是非に悩み、筆が止まってしまったのです。

そこで千晶さんに、この方向性でいいのかどうかアドバイスを受けたいと思い、セッションを受けたというわけです。具体的な質問を用意して欲しいということだったので、私は20項目もの具体的な質問を用意しました。

受けてみて、衝撃を受けました。本の内容について千晶さんから、そして私のマスターから言われたことは、私が足りないのではないかと薄々気づいていたことでした。さらに、もっと自分の葛藤や体験を曝け出す必要があるとも指摘されました。

海外に住んでいる立場から見ると、現在の日本政府や日本人は、実に歯がゆいことばかりです。私はその観点から、今回の本で日本人に目を覚まして欲しかったところがありました。ところが、私自身がその批判している日本人の特性を最も具有している人物であることを遠慮なく指摘され、ぐうの音も出ませんでした。

用意していた20項目の質問リストは、ほとんど役に立ちませんでした。それらを聞くまでもなかったとも言えます。千晶さんのアドバイスの的確さは、受けた本人が一番よく感じています。

千晶さんは私に、「魂につながり、人々を導く使命感に燃える必要がある」と強調しました。そんなことが本当に私にできるのだろうか。しかし、7割ほど書いた原稿は、あらためて書き直さねばならないのは確かだと思っています。さて、その本がどういう本になるのか、私自身も期待しています。(了)

西原哲也

1968年長野県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、時事通信社入社。外国経済部記者を経て、香港大学大学院アジア研究修士課程修了。2001年に共同通信グループNNA中国総合版編集長などを経て、現在NNAオーストラリア代表取締役。主な著書に「李嘉誠・香港財閥の興亡」(NNA)、「中国の現代化を担った日本」(社会評論社)、「オーストラリアはいかにして中国を黙らせたのか」(徳間書店)など。

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