魂が喜ぶ能力

最近は、AIの進歩が本当に目まぐるしいですね。
私が特に驚いたのは、クリエイティブの世界が真っ先にAIの影響を受けたことです。
「AIに置き換えられにくいはず」と言われていた分野ほど、先に大きな変化が起きている。それが今の現実だと感じます。

AIの時代を生きる若者たちに求められるのは、
技術力だけでなく、時代の流れを読む力なのかもしれません。

そんな急速に変わる世の中を見ながら、私はずっと考えてきたことがあります。

それは、人が生まれ持った能力を最大限に活かすことができれば、
社会はもっと自然に、調和して回っていくのではないかということ。

人は何度も生まれ変わり、そのたびに違う経験、スキルを積み重ねています。
もしその“持ち味”を活かせる場所と出会えたら、
十人十色のまま輝き、それがそのまま社会の調和につながる
私は心からそう信じています。

《自分自身という資産》をどう活かすかが、いちばん大切なのかもしれない。
そしてその活かし方は方向性をもっています。

セッションをしていると、本当にさまざまな性質や能力、
そして魂の傾向が見えてきます。
それらを早い段階で知っておくことは、
これからの世界を生き抜く上で大きな力になるはずです。

日々の選択も、自分の性質を理解していれば自然と迷いが減り、
進む道が見えやすくなります。
私が視る“性質”や“才能”は、どんな形をしていても、
魂が求める方向は同じということ。
本来は「愛」を表現するために培ったものです。

長い時間をかけて何度も生まれ変わり、
十人十色のスキルや経験を積んできた私たちですが、
それらの能力を活かす先は、実は共通しているのです。

生まれる前にはどう活かしたいかを決めてきています。
みんなが本当の自分を知ることができれば
それぞれが「愛」という方向に、存分に持って生まれた能力を発揮していけると思います。

だからこそすべての人が、自分の持つ能力や性質を知ることは、
本当にすばらしいことだと思うのです。
それをお手伝いできれば、私の魂の喜ぶことだと感じています。

魂が喜ぶ能力とは、じつは「持って生まれた才能を、どう活かすか」
という一点にかかっています。

たとえば、ある男性の話があります。
彼は生まれつき音楽の才能を持っていましたが、それに気づいたのは高校生になってからでした。
家族の中に音楽関係の人はおらず、幼い頃から特別な教育を受けていたわけでもありません。
ただ、たまたま進学した高校がミッション系で、音楽に力を入れていた学校だったのです。
その環境が、眠っていた才能のスイッチを押しました。
彼はほとんど独学で音楽の世界に飛び込み、瞬く間に才能を開花させていきました。

その男性の過去世を視ると、中世ヨーロッパの音楽家としての姿が映りました。

当時は宗教音楽が主流でしたが、彼はその枠に収まらない異端児。
自由な音楽を追求し、時に批判されながらも、自分の表現を貫いた人でした。
ただ、亡くなったあと彼はこう後悔します。
「好きなように生きたけれど、もっと神を讃える美しい音楽を残せばよかった」と。

そして今世では、再び“作曲家”という道を選んで生まれました。

彼の母親は、「どうしてこの子に突然そんな才能があるのかしら?」と不思議がりますが、私は心の中でそっとつぶやきます。

中世の音楽家だったんだから、そりゃあ才能もあるはずですよ、と。
そんな彼は、音楽の素人である私の歌詞にメロディーをつけてくれます。

だからこそ私も、神を讃えるような、美しいメッセージをもっと表現できるようになりたいと思うのです。

魂が喜ぶ能力とは、単に才能を使うことではありません。
「持って生まれた才能を、どの方向へ活かしたいのか」
その意図に気づき、軌道に乗せる力です。
私たちは生まれる前に、自分の才能をどう使うのか、ある程度わかって生まれてきます。

その“本来の方向性”にアクセスし、思い出すこと
それが
魂が喜ぶ能力開発
だと私は考えています。

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