タイトル 流木 作詞 中山千晶
あらすじ 大海原に投げ出された流木は、ただ彷徨うことしかできない。
何一つ思い通りにできない絶望と無力感に苛まれまれながら、
自分の存在の意味をも見いだせずにいる。
時には嵐の夜も、穏やかにゆらゆら揺れる水面の日も、ただ
流れに身を任せるうちに流木の自分が少しづつ気づいていく。
この大きな宇宙(そら)の中で、いったい自分に何ができるの?
何もできることはない。
ただ、流れに身を任せることしか・・・。流れのままに・・・。
そんな小さな自分でさえも、何かの役割をもっている。
全体の一部だということを・・・。
ちっぽけな自分だけれど、存在だけで意味がある。
流木が自身の存在と居場所を探求し、自然と宇宙の中で見つけた
役割と意味。存在自体がすべての答えだと。
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歌詞 投げ出された 大海原に
わたしは漂う 流木のよう
心は行く先のない 孤独な舟
流れるんだ この宇宙に
わたしは漂う 身を任せて
この大海こそUh 私のゆりかご
こんな大きな宇宙(そら)のなかで
私に何ができるの
哀しみをこえてゆく
この広い海に 何を望むの
星は知っている ただ在ることの美しさを
Ahあてもなく 漂いながら
流れに任せ 流木のメロディ
生きているそのものが 歌になる
星が誘う 夜の海に
あるがままに 身を任せる
祈りとなれ わたしの 輝く たましい
めぐりくる時を超えて
この広い空に 何を望むの
星は知っている ただ在ることの美しさを
Ahあてもなく 漂いながら
流れに任せ 流木のメロディ
生きているそのものが 歌になる
歌になる
2024年2月19日