先日、地元徳島に数日間帰ってきました。やっぱり、生まれ育った場所は体に合います。何でしょうか。地元につくと、体の筋肉が緩むのを感じます。
大嘗祭で麻を調進する御殿人である第28代三木家当主の三木さんにご挨拶に行きます。
囲炉裏で焼いてくれるアメゴは絶品で、いつも一人で5匹くらい食べてしまいます。
この家屋は鎌倉時代に建てられたけれど、何百年たっても変わらず、頑丈なんです。
柱を1000年の木で作っているから、まだ600年はもつらしいです。さすがに600年なんて想像つかないけれど。
時々、鹿の角も落ちています。
初代の人たちはこんな山奥に車もないのに、どうやって暮らしていたのでしょうか。
想像もつかないほどの昔からずっと受け継がれてきたこと、守られたことがあるって
すごいことだと思います。受け継がれてきた心とはいったいなんでしょう。
それはきっと、今やこれからの日本人にとっても大切なものなのだと思います。
これからの世界が平和で安心に暮らせる未来を子供や子孫に残したいです。
それは自分のためでもあるから。