ヒプノチャネリングのきっかけ8(魅せられた魂のかがやき)

ここまでのお話 はじめから

クリニックで3人でのセッション、『ヒプノチャネリング』が始まりました。
イーハトーヴクリニックはがん患者様に補完・代替医療を行っているクリニックです。
院長の萩原優先生は30年以上、大学病院で勤務し、多くのがん患者さまを癒されてきました。

萩原先生の元、がん患者様と3人で行うヒプノチャネリングはとてもすごいのです。
すごいというのは、クライアントさんが見せてくださる世界観のことです。

萩原先生のご著書『がんの催眠療法』と『がん患者を支える催眠療法』
の中に初期のころのヒプノチャネリングのいくつかが記載されています。

忘れられないある若い女性がいます。
彼女はヒプノチャネリングを受けに来られた時、すでに病が進行していて
歩くのもやっとの様子でした。酸素ボンベをもっていらっしゃいました。

見るところ、まだ20代の若い女性です。お話を伺うと、彼女には二人の幼いお子さんが
おられました。
ここではセッションの内容は控えますが、私は彼女から多くを教わりました。

何よりも、セッションに入るなり、彼女の魂の輝きに、私は驚きました。
彼女はすごく光り輝いていて、周囲を照らす光そのものでした。
その時に私ははじめて、魂はこれほどにまでも美しいのかと、自然に涙が溢れてきました。
『がん』という病は、彼女の肉体を蝕みはしましたが、彼女の魂はどんどん光を放っていきました。

『痛みすら美しい。』彼女の姿はすでに魂そのものになっていました。
何度も何度も彼女のマスターは彼女に『あなたは美しい。あなたは完璧だ。』というメッセージを
伝えてきました。

セッションが終わって、彼女が別室に行ったとき、そこには次のクライアントさんが
すでに待機されていましたが、彼女の姿を見るなり、その方も涙が溢れていました。
若い女性は、まさに光かがやく魂そのものになっていました。

ヒプノチャネリングのきっかけ9(共鳴と共感)へつづく

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